考えるノブオ(将来のお金について)

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ふるさと納税について②

どうも、のぶおです。

 

今回は昨日に引き続きふるさと納税について

解説していきます。

 

【前回の内容】

 ふるさと納税はお得だよーって話をしました。

今日はどういう人がお得か解説していきます。

 

【どのくらいお得かについて】

 前回の例で、

1万円ふるさと納税を行うと、3千円相当額の返礼品が貰えて、来年の住民税が8千円(ふるさと納税の1万円ー手数料的な2千円)低くなるよー

って話しました。結果的に

1万円支払い、3千円分戻ってきて、住民税8千円分低くなるので

-10,000円+3,000円+8,000円

=1,000円の得 となるわけです。

 

これが50,000円ふるさと納税できる人を例にすると

50,000円ふるさと納税を行うと、15,000円相当額(50,000の30%)の返礼品が貰えて、来年の住民税が48,000円(ふるさと納税の50,000円ー手数料的な2,000円)低くなるよー

つまり

-50,000円+15,000円+48,000円

=13,000円の得 となるわけです。

 

ちなみに10万円納税できる人は

28,000円の得になります。

 

なので

ふるさと納税は金額が大きければ大きいほど

お得になるわけです。

 

【限度額について】

 だったら、ふるさと納税で100万円払うといっても

100万円分が来年の住民税から引かれるとは限りません。

人によって限度額が定められています。

簡単に言いますと、

住民税が掛かる人ほど、住民税を多く収めている人ほど

限度額が大きくなる仕組みになります。

 

したがって

ふるさと納税はお金を稼ぐ人ほど有利な制度というわけです。

 

だからといって、

高所得者優遇の制度じゃないか

とは思いません。

だって、高所得者はその分

所得税も住民税も社会保険料

たっぷり納税していますから

そのぐらいの優遇がないとかわいそうですよね。

半分以上税金で持っていかれる人もいるぐらいですからね。。。

 

【ワンストップ特例について】

ふるさと納税は原則確定申告が必要ですが、

ワンストップ特例を利用することで確定申告をしないで

ふるさと納税をすることが可能となります。

用紙を書いたり少し面倒ですが、できますのでぜひ

 

 【まとめ】

ふるさと納税はたくさん稼ぐ人が大きなメリットを受けられるよー

でも、たくさん稼ぐ人はその分税金を多く収めるよー

 

ってないようでした。

 

それでは今回はこの辺で

またあしたー